ブリヂストン233HFアイアンを試打したので、
口コミ・評価をお伝えします
- ブリヂストン 233HF アイアンの購入検討中の方
- スライサーで捕まるアイアンをお求めの方
- 飛距離が出るアイアンをお求めの方
今回は上記の様な方に向けた『ブリヂストン233HFアイアン』の口コミ・レビュー記事になります。
上記のような方にとって、クラブ選びの参考になりますので、是非読んでみてくださいね。
ヒポ
シングルゴルファーを目指すアラフォーリーマン
- ドライバーヘッドスピード:40～43(標準的)
- 7番アイアン平均飛距離:150yd
- 持ち球:フェードをドローに変更中
- 球の高さ：普通
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ポチップ
試打・口コミの結論
先に結論からお伝えすると、『高弾道で捕まりが良く、飛距離が出るやさしいアイアン』です！
では、試打して感じたオススメする人・しない人をお伝えします。
- 球が捕まらずスライスで悩まれているスライサーの方
- トップ等のミスヒットで球が上がりにくい方
- 使用しているアイアンの飛距離に不満がある方
- 球が捕まり過ぎるフッカーの方
- 球が上がりやすく、球が吹き上がる方
- 球を操りたい操作性を求める方
以上の様に、スライサー・トップが多い・飛距離を求めている様な方は頼れるクラブになるでしょう。
反対に、左のミスが怖い方・球が上がり過ぎる方・操作性を求める方は、オススメできないクラブと感じました。
▼有識者の反応▼
- 飛距離は出て、球の高さでグリーンを狙える
- ミスヒットに強くて優しく飛ぶ
- ヘッドがすっきりしている為、構えた時の見え方が良い
上記の様な感想が見られました。
他にも対象者は初心者の方から加齢で飛距離が落ちてきた上級者の方まで、使えるクラブといったコメントが印象的でした。
＼ブリヂストン233HFアイアンの試打動画／
ブリヂストン233HFの試打評価(評価者ヒポ)
総合評価:8.0点
- 飛距離:9点
- 捕まり:8点
- 安定性:9点
- 上がりやすさ：9点
- 直進性：6点
- 打感:7点
ブリヂストンHF233アイアンの総合評価の結果は、10点中8.0点といった高評価です。
特に注目したい点は飛距離性能。
7番アイアンのロフト角が28°で、飛び系アイアンの中では控えめな方ですが、しっかりと飛距離は出てくれます。
また、強弾道で飛び過ぎる事もなく、しっかりと高さが出て、安心してグリーンを狙っていける印象を受けました。
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ブリヂストン233HFアイアンの計測データ(計測者ヒポ)
続いては233HFアイアンの試打計測データをご紹介します
- ヘッド：ブリヂストンHF233アイアン
- ロフト角：7番 28°
- シャフト：N.S.PRO 850GH neo
- 弾道計測器:GARMIN Approch R10
- ボール：レンジボール
※レンジボール補正なし
▼計測データ▼
▼平均データ▼
| ヘッドスピード(m/s) | 34.7 |
| ボールスピード(m/s) | 45.7 |
| スマッシュファクター | 1.36 |
| 打ち出し角度(°) | 18.6 |
| 打ち出し方向(°) | 2.22 |
| バックスピン(rpm) | 5272 |
| サイドスピン(rpm) | 247 |
| スピン軸の傾き(°) | 2.49 |
| 最高到達点(yd) | 26 |
| センターからのブレ(yd) | －8.8 |
| キャリー(yd) | 146 |
| 総距離(yd) | 156 |
計測データは以上です。
平均のヘッドスピードは34.7m/sでボールスピードは45.7m/sになっており、成人男性の平均的な数値です。
また、スマッシュファクターも1.36で、アマチュアが参考に出来る数値と言えるでしょう。
では、続いて各データ項目を見ていきます。
▼飛距離▼
前提条件:レジボール補正なし
コースボールであれば計測結果より約10％程度飛距離が伸びるとされています。
飛距離を見てみると、最大飛距離は174yd・平均キャリーは146yd・平均総距離は156ydになります。
また、飛距離の幅を見ると約147yd～174ydで、多少のミスヒットでも飛距離が極端に落ちなかったです。
ただし、良い当たりをすると凄く飛んで行く点は気になります。
レンジボール補正がなくてキャリー146yd・総距離156ydは最低一番手以上飛ぶので、飛距離性能はとても良いでしょう！
▼弾道イメージ▼
弾道イメージの結論として、球は上がりやすく左方向のフックかプルストレートです。
◆フック
◆プルストレート
上記の様に、233HTアイアンの弾道は左方向に捕まった弾道。
ちなみに、球筋は全て左方向に飛んでおり、非常に安定しています。
サイドスピン量を見ても、平均247rpm・多い時727rpmと左方向に一定でした。
結論は弾道や数値を見ても、左方向に打ち出せ、右ミスが嫌な方には相性がいいアイアンと言えるでしょう。
▼球の上がりやすさ▼
ボールの上がりやすさですが、上がりやすさを評価する『打ち出し角度』『ピーク時の高さ』を見てみます。
平均打ち出し角度は18.6°で、最高到達点は26ydです。
(一般男性ヘッドスピードに近いUSLPGAプロの最高到達点26yd)
以上の事から、数値を見ても球は上がりやすい事が分かります。
＼ブリジストン233HFアイアン試打動画はこちら／
構えやすさ・デザイン
ここではデザインと構えやすさについてお伝えします
▼構えやすさ▼
上から見た構えた見え方はこの様な印象。
よくある飛び系アイアンの大きいヘッドではなく、飛び系アイアンではすっきりしている方でしょう。
ボールを置いた時の構えた感じはこの様な見え方。
グースネックの為、捕まりが良い印象を受けます。
▼デザイン▼
バックフェースは、ロゴ・モデル名等が施されシンプルかつ洗練されたデザイン。
トップブレードはすっきりで、フェース長はやや広めに感じます。
クラブ情報
続いてヘッド・シャフトのクラブ情報をお伝えします
▼ヘッドテクノロジー▼
※ブリヂストン公式サイトより出典
テクノロジーとして『デュアルコアインサート』が搭載、ソフトな打感と軽量化が図られています。
試打した率直な感想は打感がソフトで振り感は軽快でした。
また、1日ラウンドしても疲れにくいと感じるでしょう。
以上の事から、体力が落ちてきた高齢の方や非力な方にとって、体力的に助かるクラブと言えます。
▼クラブスペック▼
◆VANQUISH BS50i
| 番手 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | PW |
| ロフト角(°) | 22 | 25 | 28 | 33 | 38 | 43 |
| ライ角(°) | 61 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.5 |
| フェースプログレッション(㎜) | 1.75 | 2.00 | 2.25 | 2.5 | 2.75 | 3.00 |
| 長さ(inch) | 38.25 | 37.75 | 37.25 | 36.75 | 36.25 | 35.75 |
| 重さ(g)/バランス S | 357/D0 | D0 | 369/D0 | D0 | D0 | D0 |
| 重さ(g)/バランス R | 355/D0 | D0 | 367/D0 | D0 | D0 | D0 |
| ヘッド素材 | ボディ:軟鉄(S25C)、ポリマー、発砲ポリマー、タングステンウェイト フェース：Ultimate Strong Metal 2.0 |
| ヘッド製法 | ボディ：鍛造、フェース：鍛造 |
| グリップ | ゴルフプライド オリジナルラバーグリップ |
※シャフトはVANQUISH以外にも2種類あります。
SPEEDER NX BS40i、N.S.PRO850GH Neo
＼更に詳細はブリジストン公式サイトをチェック／
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
- 球が捕まらずスライスで悩まれているスライサーの方
- トップ等のミスヒットで球が上がりにくい方
- 使用しているアイアンの飛距離に不満がある方
- 球が捕まり過ぎるフッカーの方
- 球が上がりやすく、球が吹き上がる方
- 球を操りたい操作性を求める方
今回の記事は『ブリヂストン233HFアイアン』の口コミ・レビュー記事でした。
233HFアイアンは右のミスを減らして、高弾道で優しく飛ばしたい方には最高のアイアンです！
また、作り手側の明確な意図を感じられる、完成度の高いクラブと感じております。
そんな完成度の高いブリジストン233HFアイアンを検討してみては如何でしょうか。
この記事が皆様のアイアン選びの一助になれば幸いです。
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