ゴルフを始めるもしくは始めたいと考えた時に思いつくのはとりあえず練習場でゴルフを体験してみようと考えますよね。
でも、「利用方法が分からない?」「マナーやルールってあるんだろうか?」「そもそも練習場はどこでもいいの?」
と少し不安になる事はありませんか?!
そこで今回の記事は初心者が一人で初めてゴルフ練習場に行っても大丈夫な様にゴルフ練習場の利用の流れ・マナー・練習場選びについて解説していきます!
はじめて練習場に行こうと思うんだけど、
練習場ってどうやって利用すればいいの?
練習場の利用方法はもちろん!
事前に知っておくと役立つ情報も紹介するよ!
この記事を読んでわかる事
- 練習場の利用の流れ
- 練習場でのマナー
- 練習場選びのポイント
練習場の利用の流れ
まず練習場の利用の流れの前提条件として、通常営業時間で受付がある練習場を解説します。
その為、早朝時間・深夜時間の場合は少し違った点が出てくる事をご承知おきください。
受付
練習場に来たらまず受付をします。
この時にカウンターor受付機があり練習場によって以下の様に受付するパターンがあります。
①事前にプリペイドカードや専用カードを購入もしくはチャージした後に受付する練習場
②専用カードなどを渡されて練習後に清算する練習場
③受付で打席だけ指定して打席カード等を貰って、練習場にある集球されてある機械にお金を入金する練習場
このように受付でも練習場によって仕組みの違ったパターンがあります。
また、1球打ちと打ち放題と選択できます。
【1球打ち】
1球打ちとは1球〇円といったように1球ずつにお金がかかる仕組みで、自分が練習した球数と打席料がかかります。
例えば1球10円で打席料が200円の所で100球打った場合は1200円かかります。
このように1球打ちの場合は自分の球数に応じた練習費用がかかります。
【打ち放題】
打ち放題とは〇〇分〇,〇〇〇円といったように打ち放題になる仕組みで、指定された練習時間内であれば何球打っても費用は変わらずに打席料も含まれています。
例えば90分1,200円の打ち放題であれば、受付後に打席の機械にスタートボタンを押したところから、90分間は何球打っても練習費用は1,200円です。
この様に【1球打ち】と【打ち放題】と仕組みがあり、
球数が少ないもしくはじっくり練習したい人は1球打ちがオススメです。
球数が多く時間を決めて練習した人は打ち放題がオススメです。
また、上記の例で100球分練習した時で比較すると
1球打ちの場合は100球を自分の好きな時間だけ練習できます。
打ち放題の場合だと90分で最低100球以上打たないと元は取れません。
以上の様にどちらにも特色があるので、自分に合った仕組みを選択するのが良いでしょう。
もし、初心者でそれでも迷ってしまうのであればとりあえずスタンダードな1球打ちを選択すればいいでしょう。
以上の様に練習場の受付でも色々な仕組みがあったり、1球打ちや打ち放題といった内容も選択できるので各練習場に合わせて利用してくださいね。
打席での練習前準備
受付が終了後、打席での練習前準備ですが、
受付時①②パターンの練習場は各打席に機械があり、そこで受付したプリペイドカード等を打席機に挿入もしくはかざしてメニューに従って操作するとボールが出てきスタートです。
この時に左・右兼用打席の場合はしっかり確認及び選択する事をオススメします。間違えて選択すると右打ちなのに左打ち打席からボール出てくる為です。(後から修正可能な場合もあります)
また、受付のパターンで③の練習場は打席についてから集球機に行ってお金を払ってボールをかごに入れて打席に戻ってきてスタートするといった流れになります。
以上が打席での練習前準備になります。この後は打席で練習をしていく流れになります。
清算
練習が終了したら清算になります。
受付時①パターンではプリペイドカードなどを購入した場合は事前に入金した金額から打席の機械で引かれている為、清算は必要ありません。
次に受付時②パターンでは専用カードを受付に提出して清算になります。
最後に受付時③パターンでは集球機でお金を払っている為、清算は必要ありません。
以上が練習場利用の流れになります。
また、練習場にもよるのですが曜日や時間帯によっても値段が変わってくる練習場もあるので、練習場に行く前に調べておくとよりお得に練習ができる場合がありますので、練習場に事前に調べておくとよいでしょう。
ゴルフ練習場でのNG行動5選
ここでは主に初心者が知らない事でやりがちな練習場でのNG行動を紹介します。
NG行動は初心者だけではなく中級者や上級者でも行ってしまう事があり、皆さんもNG行動を知り、周囲に迷惑をかけず楽しんで練習しましょう!
▼練習場でのNG行動5選▼
- 大声で話したり騒いだりする
- スマホでの通話
- 過度の斜め打ち
- コースボールを打つ
- 隣の打席に近づかない
大声で話したり騒いだりする
仲間内で練習しに行った場合で楽しくてついつい声が大きくなりがちですが、周囲で練習してる人は気になりますのでマナーとしめやめたいものですね。
例えば仲間内で何かの勝負をして熱くなって大声をあげている様子を見かけ楽しい気持ちもわかりますが、周囲で真剣に練習している人からすると気が散って練習しづらいです。
練習場でも周囲に迷惑をかけずスマートに練習したいものです。
スマホでの通話
スマホを練習打席で場所も変えず通話をしている様子をたびたび見かけます。
こちらも先程と同様に周囲で練習している人からは気になりますので、スマホで通話する場合は打席ではなく別の場所で通話すると配慮が出来ていいでしょう。
過度の斜め打ち
過度の斜め打ちはどういった事かと説明すると、自分の練習打席の前にターゲット(グリーンやカゴ)がない場合、斜めにあるターゲットに向かって打つことですが、その度合いが過度になり過ぎている場合です。
この過度の斜め打ちをすると隣の打席からしたら気になりますし、自分の打った球が隣打席のプレーヤーに当たってしまう事故にもつながる為、過度な斜め打ちは絶対やめましょう。
コースボールを打つ
練習しているとたまにコースボールが出て来る時がありますが、こちらは以前に誰かがコースボールを打ってしまった為です。
コースボールを練習場で打ってしまうと機械の故障につながる為、絶対にやめましょう!
もし、コースボールが出てきた場合は受付にコースボールを返却すると良いでしょう。
1球打ちの場合はコースボール返却した分だけ返金されますし、サービスで2~3球分のボール代を返金してくれるケースもあります。
隣の打席に近づかない
練習ボールが隣打席側に行ってしまったなど隣に打席に近づきたい時などあるかもしれませんが、必ずプレーの合間に声をかけてから近づいてください。
隣の人がスイングしているのにも関わらず、隣打席に近づけばゴルフクラブが頭・顔・体にぶつかり大事故になってしまいます。
そのようなことにならない為にもむやみに隣打席に近づかない様にしましょう!
以上、ゴルフ練習場でのNG行動でした。
5つNG行動をあげましたが、基本的に安全・他プレーヤーへの迷惑・ゴルフ練習場への迷惑を考え、楽しく練習すれば問題は起こりません。
ゴルフは紳士・淑女のスポーツです。練習場でもマナーやルールを守って楽しく練習していきましょう。
練習場選びのポイント
こちらでは練習場選びでのポイントを解説します。近くに練習場が1つしかないといった選択の余地がない場合、こちらは参考にならない事をご了承ください。
アクセス
練習場に行くにはアクセスの良さは非常に大切です。車でアクセスしやすいか、公共交通機関でアクセスがしやすいか、駐車場の有無であったりさらに駐車場料金の有無も検討すべきです。
この様に交通事情や自分が選択したい交通手段も考慮して練習場を選ぶと良いでしょう。
練習施設の充実度
練習場によって練習施設の充実具合が変わってくる為、施設の充実度も練習場選びで大切です。
理由としては練習場に行っても自分が練習したい内容が出来ないといった事が起こります。
▼練習施設施設について▼
- ドライビングレンジ練習施設:基本的に人工芝の上からフルショットまで出来る施設(一般的にゴルフ練習をイメージする練習施設)また、最近の練習場は弾道計測器が配備された練習場もあります。
- アプローチ練習施設:ドライビングレンジと併設されている場所が多く、一般的に料金が発生します。また、アプローチ練習場は本芝の上から数ヤードから20~30ヤードまでのアプローチショットが練習できる施設です。
- パター練習施設:こちらもドライビングレンジと併設されている場所が多く、大小の面積は練習場によって様々で一般的な練習場では人工芝にカップが設置されてパター練習ができる施設です。
- バンカー練習:練習場によりますが料金が発生する練習場もあります。砂の質感や傾斜角度など、コースに想定されて設計された練習場が整備されています。これにより、実際のプレーに近い環境で練習ができる施設です。
このように色んな練習施設がある為、行こうとしている練習場で自分が練習したい施設が整っているのかも事前にチェックすることをオススメします。
料金
練習場の料金は場所や施設によって変わってきます。安価な練習場もあれば高価な練習場もあり、初心者にとっては練習費用は出来るだけ抑えて効果のある練習ができる施設を選びたいものです。
その為、料金を比較検討し自分のお財布事情に合わせて練習施設を選びましょう。
レッスンの充実度
練習場にもよりますがレッスンプロ以外にもツアープロのレッスンを提供している練習場もあります。
また、初心者にとって正しいアドレスやスイングでショットの方法を学び身につけていく事は、ゴルフ上達にとても大切な要素です。
その為、練習場での練習と合わせて、レッスンの充実度を確認し、上達しやすい環境のある練習場を選びましょう。
口コミや評価
口コミや評価も練習場選びに必要なポイントです。調べる方法は友人や先輩などから直接聞いてもいいですし、インターネットを利用してSNSやグーグル等の口コミ評価を確認できます。
また、評価が高い練習場であればユーザー利用満足度は高いと言えますが、逆に低いのであれば何かしらの問題があると考えてもいいです。
口コミや評価が高い練習場であれば、上達しやすい環境が整っている可能性が高い為、口コミや評価も気にしてみましょう。
設備の充実度
練習場によってはレストランや売店・シャワールームなどが充実している練習場もあります。
練習で必要なアイテムを購入したり、練習中や練習前後にリラックスできる快適な練習環境を提供している練習場であれば、練習場に行く回数も増えゴルフの上達に繋がる可能性がある為、設備の充実度も気にしたいです。
以上のように、練習場を選ぶ際には、アクセスの良さや練習環境、料金、レッスンの充実度、口コミや評価、設備の充実度など、様々なポイントを考慮して選ぶことが大切です。
初心者にとって上達しやすい環境の練習場を選ぶことで、効率的に上達できる可能性が上がりますので自分に合った練習場を選んでくださいね。
まとめ
▼ゴルフ練習場の流れ
- 受付
- 打席での練習前準備
- 清算
▼ゴルフ練習場でのNG行動
- 大声で話したり騒いだりする
- スマホでの通話
- 過度の斜め打ち
- コースボールを打つ
- 隣の打席に近づかない
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございます!
今回の記事は【初心者向け誰でも分かるゴルフ練習場について】解説しましたが如何だったでしょうか?
ゴルフ練習場での利用の流れとNG行動をチェックしておく事で知らず知らずのうちにマナー違反やルール違反をして他人に迷惑をかけて最悪怒られてしまうといった事が起こりません。
楽しく練習していけると練習回数も増えてコースで結果を残せやすいので、皆さんもルールやマナーを守って楽しく練習してくださいね。
それでは次回の記事でお会いしましょう!!
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