キャロウェイビッグバーサ2023ドライバーを試打したので、
レビュー・口コミをお伝えします
- キャロウェイ BIG BERTHAドライバー(2023)の購入検討中の方
- スライサーでつかまるドライバーをお求めの方
- ボールを上げてくれるドライバーをお求めの方
今回は上記のような方に向けた『キャロウェイ BIG BERTHAドライバー(2023)』の口コミ・試打レビュー記事になります。
上記のような方にとって、クラブ選びの参考になりますので、是非読んでみてくださいね。
ヒポ
シングルゴルファーを目指すアラフォーリーマン
- ドライバーヘッドスピード:40～43(標準的)
- ドライバー平均飛距離:228yd
- 持ち球:フェードをドローに変更中
- 球の高さ：普通
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ポチップ
試打・口コミの結論
▼ヒポの口コミ▼
先に結論からお伝えすると、
『つかまりトップクラスで飛距離が伸びるドライバー』です！
では、試打して感じたオススメする人・しない人をお伝えします。
- スライスで悩まれているスライサーの方
- スライス回転で飛距離が落ちてしまっている方
- 左右に球筋が散らばり、方向性が安定しない方
- つかまり過ぎてしまうフッカーの方
- ロフト角を選びたい方
以上の様に、スライサーやトップが多い様な方には頼もしい相棒になるでしょう。
反対に、左のミスが怖い人は相性が悪いと感じました。
また、ロフト角が10.5°のみラインナップで、ロフト角を選びたい方は不向きです。
▼一般ユーザーの口コミ▼
◆良い口コミ
■全体的な感想 満足度の高い商品
■デザイン 三角のヘッドが気にならなければ何の問題もなし
■飛距離 普通
■打感 柔らかい方ではないか
■方向性 スライスには強そう。（スライスをカバーしてくれそう）
■弾道高さ 高い方だと思う
飛距離は伸びていません。 安定型ドライバーです。 現場で求めることは、曲がらない、安定してフェアウェイに置ける事なので目的にかなっておました。 コスパは良いと思います。
◆悪い口コミ
ゴルフレンジでもラウンドでも打ち出しから右に飛ぶことがなかった。
ストレート弾道で打ち出して左に切れながら落下する球筋が出やすい。
インサイドアウトのスウィングになるとほぼひっかけ球になる。
総じて弾道高さは中から低弾道だった。
※口コミはGDO公式サイトから引用
GDOサイトで総合評価は５点中4.4点と高評価でした。
口コミは7件と多くはありませんが、誰もがスライスしないといった共通して意見が寄せられています。
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BIG BERTHAドライバー(2023)の試打レビュー(評価者ヒポ)
総合評価:8.2点
- 飛距離:8点
- つかまり:9点
- 安定性:10点
- 上がりやすさ：9点
- 直進性：6点
- 打感:7点
BIG BERTHAドライバーの総合評価の結果は、10点中8.2点といった評価です。
試打して各項目で特に印象に残った点は安定性。
よくつかまるけれども、つかまり過ぎて左にひっかけは出ませんでした。
また、フェースが開いてインパクトしても、スライスの幅が小さく耐えてくれる印象。
以上の事から、安定して程よく左につかまった球が打てるドライバーと言えます。
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BIG BERTHAドライバー(2023)の計測データ(計測者ヒポ)
それではBIG BERTHA(2023)の計測データをお伝えします
- ヘッド：BIG BERTHAドライバー(2023)
- ロフト角：10.5°
- シャフト：SPEEDER NX ャフト：SPEEDER NX for Callaway(中調子) S
- 弾道計測器：GARMIN Approch R10
- ボール:レンジボール
▼計測データ▼
▼平均データ▼
| ヘッドスピード(m/s) | 39.4 |
| ボールスピード(m/s) | 56.7 |
| スマッシュファクター | 1.4 |
| 打ち出し角度(°) | 15.3 |
| 打ち出し方向(°) | 0.04 |
| バックスピン(rpm) | 2517 |
| サイドスピン(rpm) | 171 |
| スピン軸の傾き(°) | 4.19 |
| 最高到達点(yd) | 25.8 |
| センターからのブレ(yd) | -1.14 |
| キャリー(yd) | 200 |
| 総距離(yd) | 218 |
計測データは以上の様になってます。
ヘッドスピードは39.4でボールスピードは56.7になっており、成人男性の平均的な数値です。
また、スマッシュファクターも1.4で、アマチュアが参考に出来る数値と言えます。
では、続いて各データ項目を見ていきます。
▼飛距離▼
飛距離は最大飛距離は229yd・平均キャリーは207yd・平均総距離は218ydでした。
また、試打結果を見ると一発の飛びはありませんが、安定した飛距離が望めるでしょう。
次に、飛距離の幅を見ると約204yd～229ydに収まっており、オフセンターヒットでも飛距離が極端に落ちなかったです。
以上の事から飛距離はそこそこで、安定して飛ぶといった計測結果が出ました。
※レジボール補正なし
コースボールであれば計測結果より約10％程度飛距離が伸びるとされています。
▼弾道イメージ▼
弾道イメージの結論として、球は上がりやすく左方向のドローかフックです。
◆ドロー
◆フック
以上の様に、BIG BERTHA2023の弾道は左方向に捕まった弾道です。
ちなみに、フック・ドローを打てた割合は8割以上と非常に安定していました。
また、試打で印象が残っているのは、開いてインパクトしたミスショットが耐えてくれたのは印象的でした。
サイドスピン量を見ても、平均171rpm・多い時411rpmと左方向に一定。
捕まった球が安定して打てるドライバーと言えます。
▼球の上がりやすさ▼
まず、ボールの上がりやすさですが、上がりやすさを評価する『打ち出し角度』『ピーク時の高さ』を見てみます。
平均打ち出し角度は15.3°で、最高到達点は25.8ydです。
(一般男性ヘッドスピードに近いUSLPGAプロの最高到達点25yd)
以上の事から、数値を見ても球は上がりやすい事が分かります。
＼BIG BERTHAドライバー(2023)試打動画はこちら／
構えやすさ・デザイン
ここではデザインと構えやすさについてお伝えします
▼構えやすさ▼
上から見た構えはこんな感じです。
印象としては少しフックフェースになっているので、つかまりそうと感じます。
しかし、その点は好みが分かれるでしょう。
ボールを置いた時の構えた感じはこの様な感じです。
構えやすさは大型の三角形ヘッドで安心感があります。
▼デザイン▼
デザインは黒をベースにシルバーのモデル名が施され、後は白と赤のポイントで配色されています。
その為、オーソドックスなデザインといった印象。
「AI FLASHフェース」は表面が少しザラザラした材質で、滑りにくいイメージが持てます。
クラブ情報
続いてヘッド・シャフトのクラブ情報をお伝えします
▼ヘッドテクノロジー▼
◆旧作よりもビッグサイズのヘッド
「BIG BERTHAドライバー(2023)」は、スライスを防止し、さらにやさしく飛ばせる性能を実現。
ヘッド形状では、構えたときのヘッドの投影面積が前作よりも拡大。
構えた時の安心感・ボールへ当てやすく感じるでしょう。
◆モデル専用のX型JAILBREAKテクノロジーを搭載
テクノロジーでは、PARADAYMシリーズで搭載されているものにも近いX型を採用。
クラウンとソールの無駄なたわみを抑制し、安定して驚異的なボールスピードを実現するだけでなく、AIの設計により、軽量化も達成。
低重心化や慣性モーメントのアップにも貢献しています。
設計はAIによるもので、PARADAYMと近い形状ではありながら、BIG BERTHAドライバーの特性に合わせてつくられています。
◆AI FLASHフェース
AIによるFLASHフェースの設計も、前作以上に多くの条件下で行われています。
拡大した面積にも対応したものとなっており、高初速エリアが大きくフェースのどこで打ってもより高いボールスピードを実現。
また、スピン量も適正となるようにされているため、ストレートで大きな飛びをこれまで以上に簡単に打っていくことが可能です。
◆PARADYM Xドライバー以上のドローバイアス
クラウンには、トライアクシャルカーボンを採用。
ヘッドの軽量化や低重心化、慣性モーメントの向上には、なくてはならない素材です。
ヘッド自体の特性は、ヒール側にウェイトを搭載し、PARADYM Xドライバーを超えるドローバイアスになります。
同時にかなりの低重心化と浅重心化も行われているため、無駄なスピンが減少し、吹き上がるような弾道やスライスボールを軽減。
ここでも、しっかり捕まったストレートで大きな飛びを実現しやすくしています。
※キャロウェイ公式サイトより出典
▼クラブスペック▼
| 番手 | W#1 | ||
|---|---|---|---|
| フェース素材 / 構造 | 鍛造 6-4 チタン / NEW FLASHフェース | ||
| ボディ素材 | 8-1-1 チタンボディ＋トライアクシャル・カーボンクラウン+ソールウェイト約6g | ||
| クラブ長さ （インチ） | [A] 45.375 | ||
| ヘッド体積（CM3） | 460 | ||
| ロフト角（°） | 10.5 | ||
| ライ角（°） | 60.0 | ||
| シャフト名（硬さ） | [A](S) | [A](SR) | [A](R) | |
|---|---|---|---|---|
| ラインアップ | 10.5 | 〇 | 〇 | 〇 |
| バランス | D3 | |||
| クラブ重さ | 約301g | 約299g | 約297g | |
| シャフト重さ | 約54g | 約52g | 約50g | |
| シャフトトルク | 4.2 | 4.4 | 4.6 | |
| シャフト調子 | 中調子 | |||
※SPEEDER NX for Callawayは、シャフトカット後の値になります。
※Assembled in China / Japan ヘッドカバー：Made in China
●GRIP
GOLF PRIDE JV ブラック/シルバー バックライン有り
[A]シャフト装着：約41g,口径60(570318)
●ACCESSORY
専用ヘッドカバー付：HC CG OO BIG BERTHA 23 DR（5521299）
仕様、価格は予告なく一部変更する場合がございますのでご了承ください。
カタログで表示する数値は設計値です。実測値が設計値と若干異なる場合がありますのでご了承ください。
インチ・ミリ換算は、1インチ=約25.4mmです。
＼更に詳しくはキャロウェイ公式サイトをチェック／
まとめ
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
- スライスで悩まれているスライサーの方
- スライス回転で飛距離が落ちてしまっている方
- 球筋が散らばってしまいミスが多い方
- 捕まり過ぎてしまうフッカーの方
- バックスピン量多めでボールが吹き上がってしまう方
- ロフト角を選びたい方
今回の記事は『BIG BERTHAドライバー(2023)』の口コミ・レビュー記事でした。
右へのミスがBIG BERTHAに変えるだけで、右へのミスは激減するでしょう。
また、プッシュスライスする様なOB球が、右のある程度の範囲で耐えてくれる点は、右ミスが嫌なゴルファーは心理的に安心できます。
以上、スライスで悩んでいる方は是非検討してみては如何でしょうか。
この記事が皆様のウッド選びの一助になれば幸いです。
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