ドライバーで悩む初心者に送る!解決策が見つかるドライバー悩みトップ3

初心者

ゴルフを始めると「ドライバーが上手く当たらない!」「スライスがひどくてとまらない!」「ドライバー安定しない!」といったように初心者にとってドライバーが苦手という人は多いです。

僕も初心者だった頃にドライバーは苦手で、コースに行っても半分以上OBを打っていました。そんな状況ではスコアはすぐ100以上になってしまい悩んでいました。

しかし、このままではダメだと感じ、使用していたドライバーを変えたり、練習ドリルを実施したり、アドレスやグリップを工夫してきた事で、OBが9回以上打っていたところを5回以下に減り、今ではOBは多くても2回以下にできドライバーは好きなクラブの1つです。

この5年間でドライバーを苦手から好きにでき、経験や知識からゴルフ初心者のドライバー悩みトップ3の解消法を解説しますので、ぜひ読んでみてくださいね。

もしドライバーが上手くなれば、今よりもゴルフを楽しめますし、周囲から「前より上手になった」「飛距離が飛ぶようになった」など認めてもらえるかもしれませんので、ぜひ本記事を読んでみてくださいね。

初心者のドライバーの悩みトップ3は以下になります。もちろん僕も初心者だった頃は全ての項目に当てはまっていました。

  1. スライスがひどい…
  2. 上手く当たらない飛ばない…。
  3. 安定しない…。

以上の初心者のドライバーの悩みトップ3についてどうしたら克服できたのか解決してきます。

スライスがひどい

ゴルフ初心者で最もよく聞く悩みの一つとしてスライスがひどいです。ドライバーで球がつかまらず、飛距離も出ない。OBにもなってしまうので、なんとかスライスを治したいと思っている人は多いです。

それではさっそくその解消法をお伝えします!

▼スライス解消法▼

  • グリップをストロンググリップにする
  • アドレスでフェースの向きをターゲット方向に対して左に向ける(左打ちの方は右に向ける)
  • スイングを改善をする
  • つかまるドライバーに買い替える

グリップをストロンググリップにする

こちらはグリップをストロンググリップに握るといったシンプルかつ効果的な方法です。

ドライバーは他のクラブと比較してもロフト角が立っている点と一番長いクラブであることから、ゴルフクラブの中で最もスライスしやすいクラブです。

その為、ドライバーを他のクラブと同様のグリップをして、スイングすればスライスが発生しやすくなります。

例えばロフト角であれば通常の7番アイアンは33°~36°となり、ドライバーは9°~12°といったように3倍~4倍ほどロフト角が違い、その分ボールのつかまり具合も変化します。

この様にクラブ毎で違った仕様になっており、違う仕様のクラブを全て同じようにグリップしていればスライスも必然的に発生します。以上の事から他のクラブよりもグリップをストロングにすることでドライバーのスライス防止を図れます。

ただし、ストロンググリップにし過ぎるとフックやチーピンといった、スライスとは真逆の問題が起こる事はご承知おきください。

アドレスでフェースの向きをターゲット方向に対して左に向ける(左打ちの方は右に向ける)

こちらはアドレス時に一般的にはフェース面をスクエアに構えますが、スライスで悩んでいる人は基本的にフェースが開いて当たっている方が多い為、グリップを握る際にフェース面をターゲットに対して少し左に向けてあげるだけで、インパクトでフェースがスクエアでボールにコンタクトし、ボールがしっかりつかまりスライスを抑止できます。

ちなみにプロゴルファーの石川遼選手はアマチュア時代~プロの初期はフェース面を左に向けて構えてスイングしていました。

この様にトッププロである選手でもフェースを左に向けてアドレスしスイングしていることから、必ずフェースはスクエアに構えないといけないなんて事はありません。また、こういった工夫はスライス防止に一定の効果があると言えるでしょう。

ただし、こちらもやり過ぎてしまうとフックやチーピンといった真逆の問題も出てきますので調整は必要になります。

スイングを改善する

こちらスイング改善は誰もがすぐに考えつく方法で根本的に解決しますが、その分時間もかかり、間違った方法を取ればスイングを崩したり、悪い癖がついてしまう原因になります。

結論からお伝えすると1番のオススメは一貫した理論で実績のあるレッスンプロに教えてもらうのが1番いい方法です。

理由は初心者が我流・独学でスイング改善をすると時間がかかったり、スイングを崩したり、悪い癖がついてしまう原因になります。

例えば動画や雑誌などを見たり読んだりして、実践してもそのコンテンツが自分にとって合っているのか判断するのは非常に難しく、仮に合っていると判断して実践しても少しでも上手くいかなかったら、それを継続できない確率が高く、合いそうなコンテンツを探して試してを繰り返すような状況になります。

この様に初心者の方が我流・独学でスイング改善をするのはオススメしません。

以上の事から初心者の方がスイング改善をする時は一貫した理論で実績のあるレッスンプロに教えてもらうのがオススメになります。

また、スイング改善に付随したスイング形成方法の記事を読むと詳しく書かれているのでこちらを読んでいただくとより理解が深まります。

▼【ゴルフ上達のカギ!】正しいスイング形成方法3ステップ!▼

【ゴルフ上達のカギ!】正しいスイング形成方法3ステップ!

つかまるドライバーに買い替える

ドライバーの買い替えもすぐに思いつく方法ではないでしょうか。

こちらのメリット・デメリットを紹介すると、メリットはスイングやグリップなどを変えずにスライスを抑止や軽減ができて誰でも簡単に対策できる点です。デメリットはコストがかかる点と根本解決をしていない為、何か別の要素でスライスが復活するしたり、自分のテクニックや経験を養えていない点です。

例えば僕の体験談でスライスとは逆になってしまいますが、買い替え前はフックで左に巻いてしまう球筋がラウンド中3回以上打っていて悩んでいました。買い替え後はフックで左に巻いてしまう球筋がラウンド中に0回になったといった体験をしており、今でもそのドライバーを愛用しています。

以上の様にドライバーを買い替える対策はお金を出せば誰でも簡単にできる対策です。

しかし、買い替えに失敗することもありますので、買い替える際は知識がある友人や先輩を連れて一緒にドライバー選びをするといいでしょう。

上手く当たらない・飛ばない…。

こちらのドライバーが上手く当たらないもしくは飛ばない問題についての解決方法は以下の通りになります。

  • 正しいボール位置でアドレスを覚える
  • 正しいスイング軌道を身につける
  • ドライバーのシャフトを自分に合うクラブに買い替える

正しいボール位置でアドレスを覚える

こちらはドライバーショットに限らず、他のショットも同様ですがボールを正しい位置でアドレスできていないとボールを上手く当たらない・飛んでいかないといった状況になります。

理由としてはスイング軌道に密接に関係していて、ドライバーであればアッパーブローの為、スイングの最下点付近から少し左にボールがある状態であれば上手く当たります。

しかし、正しい位置から左や右あるだけでスイング軌道からボール位置がズレている為、トップやテンプラといった現象が発生します。

では、どうしたらいいのか説明すると、ドライバーであれば基本的に左足かかと線上の位置にボールがある様にアドレスしてください。

そんなことわかってるよ!と仰る方がいると思うので補足すると、ゴルフコースなど練習場と違った場所であったり、いつもの練習場でも毎回同じようにアドレスする事はとても難しいことです。

なぜならゴルフコースでは、景色によって人は錯覚もするし、芝の生え方や少しの傾斜でもボールの位置を狂わせる要素があるからです。また、練習場でも何球も練習していくとアドレスが少しずつズレてきてしまいます。

その為、プロや上級者の方がアライメントスティックでいつもアドレスをチェックしているのはそういった理由があるからです。

この様にボールをいつも正しい位置でアドレスすることはドライバーでナイスショットをすることに必要な条件になります。もし、ボールの位置を間違えていたりテキトーにセットしているなら試してみてはいかがでしょうか。

正しいスイング軌道を身につける

こちらは基本的な事で個人によって色々な原因がある為、ここでは深く対処方法は説明できませんが簡単なメカニズムだけ解説していきます。

ボールが上手く当たらない・飛ばないといった問題に対して一つの対処方法として、正しいスイング軌道を身につけないと解消は難しいです。

理由としては先程少し触れましたが、ボール位置が正しくてもスイング軌道が間違っていたら、トップやダフリといった現象が発生します。

例えばスイングの最下点がボールよりも手前にある場合は、ボールがヘッド下部に当たりトップになりますし最悪空振りをします。逆に最下点がボールに近くなりすぎると、ボールがヘッド上部に当たりテンプラになります。

以上の様に正しいスイング及び正しいスイング軌道を身につけることでボールが上手く当たらない・飛ばないといった原因を無くし、ドライバーでナイスショットを打つ確率は大幅にアップします。

ドライバーのシャフトを自分に合うクラブに買い替える

先程、ご紹介したボールの位置やスイング軌道が正しくても、ドライバーのシャフトが自分のヘッドスピードやスイングに合っていないとボールがうまく当たらない・飛ばないといった事になります。

理由としてはドライバーのシャフトには性能・性質を決めるそれぞれの要素があり、硬さ・キックポイント・トルクなどが定めれれています。

また、スイングにおいて振り感やタイミングが決まりプレーヤーに合うシャフト・合わないシャフトが存在するからです。

例えば父親からの貰った硬さがRの柔らかいシャフトのドライバーを、ヘッドスピードがすごく速い息子が使用した場合、シャフトが柔らかすぎてタイミングが取れずボールに上手く当てずらくなるのは容易に想像できますよね。

例えが極端ですが、実際にこのような事は良くある事で自分に合ったドライバーを使用しなければ、上手くなれないだけではなく悪い癖や下手固めをする恐れまでありますのでご注意ください。

以上の様にドライバーのシャフトが自分に合わない物を使用しているのが原因で、ボールが上手く当たらない・飛ばないといったことにならない様に自分に合ったシャフトを使用するのをオススメします。

ドライバーが安定しない

まず、結論からお伝えすると「ドライバーをいつでも安定している状態」は存在しないという事実です。なぜなら何倍や何十倍も練習しているプロのトッププレーヤーですらいつでも安定はしていません。

ただし、安定している状態をずっと継続するのは厳しいですが、安定している状態の確率を上げることは可能です。

こちらの前提条件を踏まえて安定している状態の確率上げ方を解説していきます。

  • スイングの再現性向上
  • 球筋の曲げる方向を決める
  • グリップやフェースの向きを微調整する

スイングの再現性向上

再現性の向上はドライバーだけではなく滑ってのショットにとってメリットがあり、そしてドライバーの安定をさせたいのであればスイングの再現性を高める事は必要です。

理由としてはどんなに安定しやすいドライバーを使用していても、毎回違うようなスイングをしていれば、安定しやすいドライバーの効果は失われてしまいます。

例えばいつでもアウトサイドインのスイング軌道でフェースが開いてしまう人であれば、スイング効率は別として再現性が高い為、つかまりのいいドライバーを使用すれば、安定した球筋を打ちやすくなります。

逆に毎回スイング軌道もフェースアングルもバラバラの人であると、どんなドライバーを使用しても球筋は安定しないでしょう。

この様に悪いとされているスイングでも、再現性が高いスイングであれば、安定したドライバーショットが打つことができます。つまり、ドライバーを安定させたければ再現性を高める必要があります。

ちなみに再現性を高める方法として有効な練習ドリルを紹介した記事がありますので、ぜひリンクの記事を読んで理解を深めていただければ幸いです。

▼再現性を高めるハーフショット▼

ゴルフの練習でプロもやってる超大切な練習法!!

以上の様にドライバーを安定するには再現性を高めることは大切であり、再現性が高めれればドライバーショット以外にもアイアンやユーティリティやウェッジといった他のクラブでもよくなっていく為、再現性を高めることをオススメします。

球筋の曲げる方向を決める

ドライバーの安定を求めるならボールの曲げる方向を決めましょう!つまり持ち球を決めておくといいです。

安定しない人の特徴としてはいつでもストレートボールを打ちたいと考えている方がほとんどです。

では何故、ストレートボールが安定しないか説明するとストレートボールは少しでもミスをすると左右にどちらのミスも発生してしまい安定しません。

男子プロは真っすぐを持ち球にしている人はほとんど居なく、持ち球をフェードかドローにしているプロがほとんどです。

このことからもわかる様にストレートボールを安定して打ち続けることはとても難しい為、ストレートボールを狙わずにドローやフェードといった左右のどちらかに限定して曲げれるとドライバーは安定します。

グリップやフェースの向きを微調整する

こちらの方法はその日の自分のスイングコンディションに合わせて、グリップ位置やフェースの向きを微調整してボールのつかまり具合などを調整しドライバーを安定させる方法になります。

グリップやフェースの向きを微調整する技術があると、その日・その時のコンディションに左右されずすぐに自分の通常の状態や良い状態のパフォーマンに安定して出しやすくなります。

ただし、やり過ぎると逆効果になる事はご承知おきください。

例えば練習場で練習してたらどうしても球がつかまらずスライスばかり…。

こういった事ってありますよね。こういう時に少しストロンググリップに微調整したり、グリップする時にフェースを少し左に向けた状態で握ったりするだけで、球はつかまりやすくなりドライバーショットが安定しやすくなります。

この様にグリップやフェースの向きを微調整する技術があれば安定したドライバーショットを身についけやすくなります。

まとめ

今回の記事はドライバーで悩む初心者の方へ向けて、解決策が見つかるドライバー悩みのトップ3をご紹介しました。

初心者にとっては常にティーアップされた状態でドライバーは難しく感じている方は多く、更にドライバーでOBをしてスコアを崩してしまう原因にもなっているクラブです。

しかし、ドライバーが上手くなれば飛距離の出るクラブであり、大きなヘッドだから多少のミスも許されるクラブです。そしてナイスショットをするととても爽快感があるクラブです。

上達の道は一歩ずつ進むもので、簡単に上手くなりはしませんが少しずつ練習を重ねていけば、気持ちのいいショットを楽しむことができる日は必ず訪れます。ぜひ、上記の解決策を参考にして、自身のゴルフスキルを向上させてくださいね。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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