
ステルスアイアンを試打計測したのでお伝えします
- ステルスアイアンの検討中の方
- マークダウンしてコスパ良いアイアンセットをお探しの方
- 『初心者』や『アベレージゴルファー』の方
今回は上記の様な方に向けた『ステルスアイアン』の試打評価・口コミまとめ記事になります。
マークダウンしてお求め安くなったステルスアイアンの実力は如何に?!
ステルスアアイアンは難しいのか?初心者でも扱えるのか?
やさしいアイアン好きによる忖度なしの試打レポートや一般ユーザーレビューもご紹介。
クラブ選びの参考になりますので、是非読んでみてくださいね。
\スコアメイクの武器に、ステルス アイアンを!/
◆カーボンシャフト

◆スチールシャフト

試打評価・口コミの結論
先に結論からお伝えすると、
ステルスアイアンは、『寛容性が高く、飛距離性能が最高なクラブ』
その為、スコアが100前後の実力であれば難しくないでしょう。
また、初心者の方も少し難しさを感じるかもしれませんが、十分扱えるクラブと感じました。
では、試打して感じたオススメする人・しない人をお伝えします。
- 飛距離を求める方
- ミスヒットでも飛んでくれる寛容さが欲しい方
- つかまりが程よく欲しい方
- 重度のフッカー・スライサーの方
- 操作性を求める方
- 硬くて速いグリーンでプレーする機会が多い方
試打評価

忖度なしのステルスアイアンの試打評価をお伝えします

総合評価:8.6点/10点
- 飛距離:11点
(10満点以上) - つかまり:9点
- 安定性:8点
- 上がりやすさ:7点
- 直進性:9点
- 打感・打音:6点
- 構えやすさ:8点
- デザイン:8点
総合評価の結果は、10点中といった8.6点といった評価です。
特に印象に残った点は『ミスヒットに強く寛容なクラブ』と感じました。
試打時に下目にヒットしたショットでも、ある程度の高さで球が上り飛距離を稼いでくれ、率直にやさしいクラブと印象に残ってます。
その為、打点が安定しない初心者などは、クラブ性能を恩恵を受けて飛距離UPにつながるでしょう!
\スコアメイクの武器に、ステルス アイアンを!/
◆カーボンシャフト

◆スチールシャフト

計測結果

ではステルスアイアンの計測データをお伝えします
- ヘッド:ステルスアイアン
- ロフト角:7i(28°)
- シャフト:SPEEDER NX for TM
- 弾道計測器:GARMIN Approch R10
- ボール:レンジボール
- ドライバーヘッドスピード:40~43(標準的)
- 7i飛距離:通常 150yd前後
冬場 140yd前後 - 持ち球:ドロー
- 球の高さ:普通
▼試打の分布図▼

▼平均データ▼
ヘッドスピード | 38.5(m/s) |
ボールスピード | 47.8(m/s) |
スマッシュファクター | 1.4 |
打ち出し角度 | 15.4(°) |
最高到達点 | 24.1(yd) |
バックスピン | 6673(rpm) |
サイドスピン | 352(rpm) ドロー回転 |
スピン軸の傾き | 3.9(°) 左方向 |
打ち出し方向 | 4.1(°) 右方向 |
センターからのブレ | 6.5(yd) 右方向 |
キャリー | 145(yd) |
総距離 | 156(yd) |
計測データは以上です。
平均ヘッドスピードは38.5m/s・ボールスピードは47.8m/sで、スマッシュファクター(ミート率)1.4でした。
では、続いて各データ項目を見ていきます。
飛距離
◆最長飛距離

◆7i飛距離の基準
140yd前後:△
150yd前後:〇
160yd前後:◎
- レンジボール飛距離
最長飛距離:168yd
平均キャリー:145yd
平均総距離:156yd - コースボール想定
最長飛距離:185yd
平均キャリー:160yd
平均総距離:172yd
※レジボール補正なし
コースボールで想定では、レンジボール(計測結果)より約10%程度 飛距離が伸びます。
飛距離の結論として、
『直進性が高く、強弾道で飛距離最高なクラブ!』
ハイロフトのアイアンを考慮しても、飛距離最強クラスでしょう!
以上の結果から、
スタンダードロフトと比較すると、1.5~2番手ほど飛距離が出るといった結果。
その為、アイアンでも飛距離が欲しいと思っている方にはピッタリでしょう!
方向性(つかまり・直進性)
次に方向性は、『つかまりはそこそこ良く、直進性が高いクラブ』といった結果。
直進性が高い為、操作性を求める方には不向きでしょう。
しかし、
球が曲がってしまう初心者・アベレージゴルファーの方には向いているでしょう!
◆ドロー


◆プッシュストレート


上記の通り、
試打して弾道はドロー回転が多く、6割以上出ていました。
しかし、右にプッシュストレートで飛んで行く弾道も見られた為、
その点が初心者・アベレージゴルファーの方が難しく感じるかもしれません。
球の上がりやすさ
球の上がりやすさは、
『バックスピン量少な目で、球の上がりやさも普通』といった結論。
上記の事から、
球の高さが低めの方にはあまりオススメ出来ません。
しかし、
球の高さが普通以上に上がる方には問題なく使えるでしょう!
では、球の上がりやすさですが、指標となる『打ち出し角度』『最高到達点』『バックスピン量』を見てみましょう。
◆平均打ち出し角度:15.5°
(7iの適正打ち出し角15~20°)
◆平均最高到達点:24yd
(7iの適正最高到達点25yd)
◆バックスピン量:6673rpm
(7iの適正バックスピン量:7000回転前後)
試打結果を見ると、
適正な数値と比較して若干低めの数値になっています。
このことから、
硬いグリーンや早いグリーンでプレーするとグリーンで止まらない事も考えらます。
しかし、
風が吹いた時でも曲がりにくいといったメリットもあるでしょう。
打感・打音
打感・打音の結論としては、
『打感・打音ともイマイチ』といった結果でした。
◆打感
打感はあまり良くないです。
理由としてはヘッド形状が中空で芯を食っても、球をつぶしている柔らかい感覚が薄い印象。
◆打音
打音も良くないです。
こちらも打感と同様で、中空構造の影響を受け、芯を食っても「ポコッ」といった音でイマイチでした。
\打感・打音は以下の動画から確認/
構えやすさ

上から構えた見え方は画像の通りです。
トップブレードは少し厚めの為、安心感がありやさしく感じれるでしょう。
また、投影面積はスタンダードで振りにくいイメージは受けない印象。


ボールを置いた時の見え方はこの様な感じ。
少しグースネックの為、こちらでもつかまりの良い印象を受けます。
また実際の弾道もつかまりはほど良いので、構えたイメージと弾道イメージが合うでしょう。
デザイン


バックフェースはミラー仕上げに黒字のテーラーメイドを施し、ブラックカーボン調に白字のSTELTHを施したデザイン。
すっきりとしたデザインで万人受けすると思います。
また、キャディバックにこのアイアンを入れてても、恥ずかしいと感じないでしょう。
\スコアメイクの武器に、ステルス アイアンを!/
◆カーボンシャフト

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クラブ情報

続いてヘッド・シャフトの機能・スペックをお伝えします
▼ヘッドテクノロジー▼
スコアメイクの武器に、ステルス アイアンを

※テーラーメイド公式サイトより出典
ゴルフは奥深いスポーツ。
キレのあるショットを打てば打つほど、実際にコースで打つ回数は減少し、スコアが縮まる。
新たな時代を切り開く「ステルス アイアン」が、あなたのゴルフを変える。
スコアメイクの要となる「ステルス アイアン」を武器にプレーに挑め。
ディスタンスアイアンの新たなカタチ

※テーラーメイド公式サイトより出典
フェースの反発性能を高め、より速いボール初速を実現するため「トウラップテクノロジー」を採用した新たなカタチのディスタンスアイアン。
「飛距離」と「寛容性」、そして「フィーリング」にも優れた新たなアイアンが誕生した。
ボール初速が向上

※テーラーメイド公式サイトより出典
「キャップバッグデザイン」に新開発「トウラップテクノロジー」を採用したステルス アイアン。
最適化されたスイートスポットに加え、進化した「キャップバッグデザイン」によりヘッド剛性が向上し、初速もアップ。
高弾道でやさしいアイアン

※テーラーメイド公式サイトより出典
トウ側に配置された金属を取り去り、10gの余剰重量をソール側に再配置したことで更なる低深重心化に成功し、やさしく上がるアイアンに進化した。
フォージドアイアンのような打感

※テーラーメイド公式サイトより出典
ヒールからトウまでフェース全体に搭載されたフェース裏側のエコーダンピングシステムがインパクトの衝撃によるクラブの振動を吸収しフォージドアイアンのような打感を実現する。
▼クラブスペック▼

※テーラーメイド公式サイトより出典
SHAFT | FLEX | 番手・セット | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
#5 | #6-PW | AW | SW | LH #5 | LH #6-PW | LH AW | LH SW | ||
TENSEI RED TM60 (’22) | S | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
R | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
KBS MAX MT85 JP | S | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
R | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
SHAFT | フレックス | シャフト重量(g) | トルク | キックポイント |
---|---|---|---|---|
TENSEI RED TM60 (’22) | S | 約68g | 2.9 | 中 |
R | 約61g | 3.1 | ||
KBS MAX MT85 JP | S | 約109g | 1.8 | 先中 |
R | 約109g | 1.9 |
※上記スペックは#7(28°)の数値です。
※このスペックは計算値・暫定値です。
※シャフト重量はカット前重量です。
※■はレフトハンドの展開もあります。
※中国製/ベトナム製
TENSEI RED TM60 (’22)

KBS MAX MT85 JP

Lamkin Crossline 360 Black/Red CP (径60/47.5g)

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ユーザーの口コミ

こちらでは一般ユーザーのステルスアイアンの口コミを紹介します
◆良い口コミ
- ゴルファータイプ:エンジョイ
- 平均スコア:83~92
- ヘッドスピード:39~42m/s
- 平均飛距離:221~240yd
- 持ち球:フェード
- 弾道高さ:普通
コメント
https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000658973/reviews
構えた感じも安心感があり、打感もまずまずもんだいなし。値段も手頃だし、これから始める人には、最適かと思います。
- シャフト:KBS
- シャフトフレックス:S
- ゴルファータイプ:エンジョイ
- 平均スコア:93~100
- ヘッドスピード:39~42m/s
- 平均飛距離:201~220yd
- 持ち球:ストレート
- 弾道高さ:高い
コメント
https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000658973/reviews
■全体的な感想 振り抜きやすく飛距離も出る
■デザイン カーボンなので仕方ないのかシャープさに欠ける
■飛距離 通常よりロフトが立っていることもあり、一番手以上飛ぶ
■打感 今までに無い打感で手応えが感じられない
■方向性 ドロー系の出球が多いが、ゆったり振れば方向性も良い
■弾道高さ 高い
◆悪い口コミ
- ゴルファータイプ:セミアスリート
- 平均スコア:83~92
- ヘッドスピード:43~46m/s
- 平均飛距離:241~260yd
- 持ち球:ストレート
- 弾道高さ:普通
コメント
https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000658973/reviews?p=2
ネック形状からするとアスリート向けだと思います。
価格帯は他メーカーと同等価格でまあまあかも?新製品サイクルが早く、キャロウェイと競争しています。
GDO公式サイトでは満足度:4.3、デザイン:4.5、コスト感:3.8といった評価。
全体的な評価は「飛距離が出る」「直進性が高い」「ミスヒットの許容性が高い」といった意見が多く見受けられました。
ただし、悪い口コミでは「操作性が悪い」「デザインにシャープさがない」といった意見もありました。
※さらに口コミを見たい方は以下リンクをチェック
まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の記事は『ステルスアイアン』の試打レビュー記事でした。
ステルスアイアンは基本性能の高さから売り上げも好調で、多くのアマチュアゴルファーが手にしています。
そんな人気、実力も兼ね備えた新しい武器を手にしてみてはどうでしょうか。
この記事が皆様のアイアン選びの一助になれば幸いです。
また、当サイトでは同社のP790アイアンの試打記事もあり、併せて読んでいただけると嬉しいです。
P790アイアン(2023)は初心者向き?試打計測で徹底解説
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