ステルス2HDドライバーの評価 が悪い理由!試打計測で詳細解説

ゴルフクラブ
ヒポ
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ステルス2HDドライバーを試打計測したのでお伝えします

本記事をオススメする方
  • ステルス2HDドライバーを検討中の方
  • マークダウンしてコスパ良いドライバーをお求めの方
  • 中古でも最新ドライバーと同等の性能をお求めの方

今回は『テーラーメイド ステルス2HDドライバー』の試打計測・口コミのレビュー記事になります。

ステルス2ドライバーの評判が悪いといった噂がある中、実際はどうなのか試打計測器を実施し評価ました。

ステルス2HDに興味のある方はもちろん。
その他、上記の様なご要望をお持ちの方にとってクラブ選びの参考になりますので、是非読んでみてくださいね。

\どこまでも遠くへ、どこまでもやさしくSTEALTH2 HD/

試打評価・口コミの結論

先に結論からお伝えすると、

STEALTH2 HDドライバーのクラブ性能は、

『つかまりボチボチで球が上がりやすいドライバー』

評判が悪い点は方向のミスの許容度が低い点が評判を悪くしていると感じました。

では、試打して感じたオススメする人・しない人をお伝えします。

STEALTH2 HDをオススメする方
  • 球が上がりやすさを求める方
  • つかまり過ぎは嫌だけど、多少はつかまりが欲しい方
STEALTH2 HDをオススメしない方
  • 方向の許容性が欲しい方
  • バックスピン量が多めの球が上がり過ぎる方
  • 飛距離が欲しい方

試打評価

ヒポ
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忖度なしのステルス2HDの試打評価をお伝えします

▼試打評価▼

総合評価:7.1点

  • 飛距離:6点
  • つかまり:7点
  • 安定性:5点
  • 上がりやすさ:10点
  • 直進性:6点
  • 打感・打音:8点
  • 構えやすさ:7点
  • デザイン:8点

総合評価の結果は、10点中点といった7.1点といった評価です。

試打して印象に残った点は『とても球が上がりやすいクラブ』と感じました。
『HD』=ハイドローと名前がつく理由でしょう。

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計測結果

ヒポ
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ではステルス2HDの計測データをお伝えします

クラブスペックとその他条件
  • ヘッド:ステルス2HD
  • ロフト角:10.5°
  • シャフト:TENSEI RED TM50 (’22) S
  • 弾道計測器:GARMIN Approch R10
  • ボール:レンジボール
計測者ヒポのスペック
  • ドライバーヘッドスピード:40~43(標準的)
  • 1W飛距離:通常 230yd前後
          冬場 220yd前後
  • 持ち球:ドロー
  • 球の高さ:普通

▼試打の分布図▼

▼平均データ▼

ヘッドスピード41.3(m/s)
ボールスピード57.5(m/s)
スマッシュファクター1.39
打ち出し角度14(°)
最高到達点27(yd)
バックスピン3601(rpm)
サイドスピン23(rpm)
ドロー回転
スピン軸の傾き0.2(°)
左方向
打ち出し方向1.33(°)
左方向
センターからのブレ5(yd)
左方向
キャリー191(yd)
総距離205(yd)

計測データは以上です。

平均ヘッドスピードは41.3m/sでスマッシュファクター(ミート率)は1.39で、アマチュアが参考に出来る数値と言えるでしょう。

では、続いて各データ項目を見ていきます。

飛距離

◆最長飛距離

飛距離の結論として、
『バックスピンが多くかかりやすく、飛距離性のは平凡なクラブ』

それでは、試打結果詳細を見てみましょう。

試打結果詳細

◆ドライバー飛距離の基準
 (冬場での飛距離計測)
210yd前後△ 220前後〇 230yd前後◎

◆レンジボール飛距離
最長飛距離:215yd

平均キャリー:191yd
平均総距離:205yd

◆コースボール想定
最長飛距離:237yd

平均キャリー:210yd
平均総距離:226yd

※レジボール補正なし
 コースボールに置き換えると、レンジボール(計測結果)より約10%程度 飛距離が伸びます。

以上の結果から、
冬場で飛距離が出にくい環境を考慮しても、飛距離性能は『普通』と言えるでしょう。

方向性(つかまり・直進性)

次に方向性の結論として『つかまりはボチボチ、左方向に打ちだしやすい』といった結果。

しかし、ミスヒットをすると右にプッシュスライスも出ていた為、ミスにはしっかり反応するクラブでしょう。

フック

プルストレート

上記の画像の通り、
左に捕まった球で左側に着弾した弾道が、約7割以上といったつかまりの良い結果。

球の上がりやすさ

球の上がりやすさの結論は、
バックスピンが多くかかる為、高弾道な球筋を打てるでしょう。
球の上がりやすさなら、ステルスグローレよりも上がりやすい結果でした。

では、球の上がりやすさですが、指標となる『打ち出し角度』『最高到達点』『バックスピン量』を見てみましょう。

試打結果詳細

平均打ち出し角度:14°
(ヘッドスピード40m/hの場合:適正打ち出し角12~18°)

平均最高到達点:27yd
(一般男性ヘッドスピードに近いUSLPGAプロの1W最高到達点26yd)

◆バックスピン量:3,600rpm
(ヘッドスピード40m/hの場合:適正1Wバックスピン量:2500回転前後)

上記の点を考慮すると、
球が上がりにくい方が使用すれば、キャリーが伸びて飛距離も伸びるでしょう。

しかし、強風時やバックスピン量が多めの方が、使用すると飛距離をロスします。

打感・打音

ステルス2HDの打感・打音は柔らかく、締まった低音で上級者にも受け入れられるの印象受けます。

◆打感
カーボンフェースの独特の打感はありつつも、芯を食ったは柔らかさを感じ、外した時でも極端に硬さを感じませんでした。

◆打音
締まった低音で基本的には万人から受け入れられる打音。また、上級者の方も許容できる打音と感じました。
ただし、ステンレスの金属音が好きな方は気になる方は居るでしょう。

\打感・打音は以下の動画から確認/

テーラーメイド『STEALTH2 HD』ドライバー トラックマン試打
テーラーメイド『STEALTH2 シリーズ』公式サイトこのチャンネルのメンバーになって特典にアクセスしてください:

構えやすさ

上からの構えた見え方は上記の通りです。

バックサイドラインからラインを全体的に伸ばした『丸い』印象を持ち、構えて悪いイメージはわきません。

ボールを置いた時の構えた見え方はこの様な感じ。

構えた時は他のステルス2シリーズと比べてもフックフェースでつかまりが良い印象を受けました。

デザイン

ステルスシリーズからの踏襲で、ベース色はブラック、ポイントカラーはレッド。ホワイト字をあしらったデザインです。

クラウン部に薄くSTELTHの文字やバックサイドラインのレッドラインと、細部までデザインが施され、かっこいいデザインに所有欲を満たせるでしょう。

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クラブ情報

ヒポ
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続いてヘッド・シャフトの機能やスペック等をお伝えします

※テーラーメイド公式サイトより出典

60層カーボンツイストフェース
エネルギー伝達効率向上を目指す新構造カーボンフェース設計により、ボールスピードの高初速に貢献。
さらに進化した『インバーテッド・コーン・テクノロジー』と『ツイストフェース』の組み合わせにより、ミスヒット時のボール初速の低下を抑え、安定性と再現性が拡大した。

カーボン容量の拡大
ステルス2では、新たに『カーボンソール』、『特殊強化カーボンコンポジットリング』を採用し、ヘッドに使用しているカーボン容量をアップさせ、余剰重量の重量配分を最適化。
慣性モーメントが飛躍的に向上し、再現性の高いショットが可能になった。

ハイドローバイアス設計
ヘッドに使用しているカーボン容量をアップさせことで、ヘッドの軽量化を図り、『タングステンウェイト30g』が搭載された『イナーシャジェネレーター』をヒール寄りに配置することで、高弾道でつかまりやすく寛容性が進化。
「ステルス2 HD」は、「ステルス2」シリーズの中で最も安定性が高く、大きく飛ばせる「カーボンウッド」。

▼クラブスペック▼

HEADSTEALTH2 HD DRIVER / ステルス2 エイチディー ドライバー
ヘッド素材 / フェース素材チタンフレームボディ [9-1-1 ti] + 6層カーボンクラウン + 9層カーボンソール + 特殊強化カーボンコンポジットリング + フロントTSSウェイト / 新60層カーボンツイストフェース + PUカバー
ヘッド体積(㎤<㏄>)460
ライ角(°)58 (STD) – 62 (UPRT)
長さ
(インチ)
TENSEI RED TM50 (’22)45.5
SHAFTFLEXロフト角(°)
910.512LH 9LH 10.5
TENSEI RED TM50 (’22)S
SR
R
SHAFTTENSEI RED TM50 (’22)
フレックスSSRR
クラブ重量(g)約303約301約299
シャフト重量(g)約57約55約52
トルク4.34.75.0
バランスD3D3D2.5
キックポイント
グリップLamkin Crossline 360 Black/Red CP (径60/42g)

※このスペックは計算値・暫定値です。
※ロフト角、ライ角はスタンダードポジションでの数値です。
※シャフト重量はカット前重量です。
※●は完成品クラブおよびカスタムメイドクラブでの展開です。△はカスタムメイドクラブのみの対応となります。■はレフトハンドの展開もあります。
※専用ヘッドカバー付き
※本体は中国製/台湾製、専用ヘッドカバーは中国製/ベトナム製
※トルクレンチは付属いたしません。
フロントソールウェイトおよびバックウェイトは着脱不可となっております。

▼シャフト&グリップ▼

◆SHFT

TENSEI RED TM50 (’22)

GRIP

Lamkin Crossline 360 Black/Red CP (径60/42g)

◆HEAD COVER

専用ヘッドカバー ※専用トルクレンチは別売りになります。

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ユーザーの口コミ

ヒポ
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こちらでは一般ユーザーのSTELTH2HDドライバーの口コミを紹介します

◆良い口コミ

ロフト:10.5
シャフト:純正
シャフトフレックス:SR
ゴルファータイプ:セミアスリート
平均スコア:83~92
ヘッドスピード:39~42m/s
平均飛距離:201~220yd
持ち球:ストレート
弾道高さ:普通

■全体的な感想 以前のステルスに比べると、操作性がやさしくなり、飛距離も伸びていると思います。 ロフトやライ角も自由に調整できるので、万人向きのドライバーです。
■デザイン 赤を基調にした色で、鮮やかです。
■飛距離 以前のステルスに比べて、飛距離が伸びました。
■打感 比較的に柔らかい打感です。
■方向性 方向性もまとまっています。
■弾道高さ ロフトとライ角を調整したこともあり、やや高い弾道です。

https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000692500/reviews?p=4
  • ロフト:10.5
  • シャフト:テンセイレッド
  • シャフトフレックス:S
  • ゴルファータイプ:エンジョイ
  • 平均スコア:83~92
  • ヘッドスピード:43~46m/s
  • 平均飛距離:221~240yd
  • 持ち球:ストレート
  • 弾道高さ:普通

コメント久しぶりにテーラーメイドを買って見ました。
ステルスは難しいと敬遠していたのですが、ユーティリティーが良かったのでドライバーも追加購入しました。
打感が良いし曲がりも押さえら買って良かったです。ウッドも買い換えたいですね。

https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000692500/reviews?p=2

◆悪い口コミ

ロフト:10.5
シャフト:純正
シャフトフレックス:S
ゴルファータイプ:セミアスリート
平均スコア:93~100
ヘッドスピード:43~46m/s
平均飛距離:221~240yd
持ち球:フェード
弾道高さ:普通

■全体的な感想 シャフトが合わないのか、チョロ連発…1打目がコレじゃスコアにならない…
■デザイン 洋梨型
■飛距離 チョロばかりで分かりません
■打感 普通
■方向性 チョロばかりで、分かりません
■弾道高さ 低い

https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000692500/reviews?p=5
  • ロフト:10.5
  • シャフト:TENSEI RED TM50
  • シャフトフレックス:S
  • ゴルファータイプ:エンジョイ
  • 平均スコア:83~92
  • ヘッドスピード:39~42m/s
  • 平均飛距離:201~220yd
  • 持ち球:フェード
  • 弾道高さ:高い

コメントSTEALTHからの買い替えですが、練習場でなぜかチョロばかり。
ヘッドが重く感じシャフトも0.25インチ短くなったせいなのかわかりませんが。
打球もスライスがひどくなった気がします。
腕が悪いせいもあるのでしょうが・・・。
練習して慣れるしかないですね。

https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000692500/reviews?p=3

GDO公式サイトでは満足度:4.3、デザイン:4.4、コスト感:3.7といった評価。

全体的に口コミを見ると、『球が上がる』『程よくつかまる』といった意見が多く見られました。
また、悪い口コミでは『シャフトが合わない』『チョロが出る』といった意見も見受けられます。

※さらに口コミを見たい方は以下リンクをチェック

口コミ・評価|ステルス2 HD ドライバー TENSEI RED TM50(ドライバー)|TaylorMade(テーラーメイド)(0000692500)
ステルス2 HD ドライバー TENSEI RED TM50(ドライバー)の口コミとレビュー評価を掲載しています。実際に商品を購入使用したお客様からのカスタマーレビューをご覧ください。|STEALTH(ステルス)|TaylorMade(テー...

まとめ

ヒポ
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回の記事は『ステルス2HDドライバー』の試打レビュー記事でした。

ステルス2HDドライバーの評判が悪いと聞きます。
しかし、試打計測した結果は合う人にはハイドローの球を打てる良き相棒になるでしょう。
ただし、方向の寛容性は少ないので、その点は気を付けてくださいね。

マークダウンしてお求め安くなったSTEALTH2HDドライバーを検討してみは如何でしょうか。

この記事が皆様のドライバー選びの一助になれば幸いです。

以上、ありがとうございましたー!

\どこまでも遠くへ、どこまでもやさしくSTEALTH2 HD/

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