テーラーメイドSIM2 MAX-Dドライバーを試打したので、
レビュー・口コミをお伝えします
- テーラーメイドSIM2 MAX-Dドライバーの購入検討中の方
- ほど良くつかまるドライバーをお求めの方
- ボールを上げてくれるドライバーをお求めの方
今回は上記のような方に向けた『テーラーメイドSIM2 MAX-Dドライバー』の試打・口コミ記事になります。
上記のような方にとって、クラブ選びの参考になりますので、是非読んでみてくださいね。
＼既成概念を打ち破る、革新のSIM2 MAX-Dドライバー／
ポチップ
試打評価・口コミの結論
先に結論からお伝えすると、
『ほど良くつかまって飛距離も稼げる高弾道ドライバー』です！
では、試打して感じたオススメする人・しない人をお伝えします。
- つかまり過ぎるのは嫌だけど、ある程度クラブにつかまえて欲しい方
- 低弾道で球が上がりにくい方
- スライス回転で飛距離が落ちてしまっている方
- つかまり過ぎてしまうフッカーの方
- つかまらない重度のスライサーの方
- 球が上がりする方
以上の様に、クラブでほど良く捕まえてほしい方や球が上がりにくい方には頼もしい相棒になるでしょう。
反対に、左のミスが怖いフッカーや重度のスライサーには相性が悪いと感じました。
SIM2 MAX-Dドライバーの試打評価
総合評価:8点
- 飛距離:8点
- つかまり:7点
- 安定性:8点
- 上がりやすさ：9点
- 直進性：7点
- 打感・打音:8点
- 構えやすさ：9点
- デザイン：8点
SIM2 MAX-Dドライバーの総合評価の結果は、10点中8点といった評価です。
試打して各項目の中で特に印象に残った点は高弾道な点。
球が上がりやすいので、低弾道飛距離をロスしている方は飛距離が伸びそうです。
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SIM2 MAX-Dドライバーの計測データ
それではSIM2 MAX-Dドライバーの計測データをお伝えします
- ヘッド：SIM2 MAX-Dドライバー
- ロフト角：10.5°
- シャフト：TENSEI BLUE TM50 TMオリジナルカーボン S
- 弾道計測器：GARMIN Approch R10
- ボール:レンジボール
- ドライバーヘッドスピード:40～43(標準的)
- 7番アイアン平均飛距離:150yd
- 持ち球:フェードをドローに変更中
- 球の高さ：普通
▼計測データ▼
▼平均データ▼
| ヘッドスピード(m/s) | 41.1 |
| ボールスピード(m/s) | 57.5 |
| スマッシュファクター | 1.4 |
| 打ち出し角度(°) | 15.1 |
| 打ち出し方向(°) | -１.4(左方向) |
| バックスピン(rpm) | 2682 |
| サイドスピン(rpm) | 146.6(左方向) |
| スピン軸の傾き(°) | -3.49(左方向) |
| 最高到達点(yd) | 26.1 |
| センターからのブレ(yd) | -9.6(左方向) |
| キャリー(yd) | 204 |
| 総距離(yd) | 223 |
計測データは以上の様になってます。
ヘッドスピードは41.1でボールスピードは57.5になっており、成人男性の平均的な数値です。
また、スマッシュファクターも1.4で、アマチュアが参考に出来る数値と言えます。
では、続いて各データ項目を見ていきます。
飛距離
※レジボール補正なし
コースボールであれば計測結果より約10％程度飛距離が伸びるとされています。
飛距離を見てみると、最大飛距離は231yd・平均キャリーは205yd・平均総距離は223ydになります。
コースボールで想定すると、最大飛距離254yd・平均キャリー226yd・平均総距離245ydでしょう。
また、最低飛距離は213yd(コースボール想定だと234yd）で、
オフセンターヒットでも飛距離が落ちず、縦距離が揃う点は素晴らしいです！
弾道イメージ(つかまり・直進性)
結論として弾道イメージは高弾道で左方向につかまった球が出ます。
◆ドロー
◆フック
上記の様に、
SIM2 MAX-Dは左の弾道が約85％がセンターor左方向に着弾。
サイドスピン量を見ても、平均146rpm・多い時494rpmと左回転方向が多い測定結果になりました。
以上から、左方向に打ち出せる為、スライスサーの方には相性がいいでしょう！
しかし、左が怖いフッカーには不向きと言えます。
また、つかまりは凄く良い部類のドライバーではない為、重度のスライサーにも不向きでしょう
球の上がりやすさ
次に球の上がりやすさですが、上がりやすさを評価する『打ち出し角度』『ピーク時の高さ』を見てみます。
平均打ち出し角度は15.1°で、最高到達点は26ydです。
(一般男性ヘッドスピードに近いUSLPGAプロの最高到達点26yd)
以上の事から、球が上がりやすく、高弾道の球が出やすいでしょう。
打感・打音
打感・打音としては、さすがテーラーメイドのドライバーで万人から支持される味付けです。
◆打感
芯を食った時は『柔らかく、滑らない』印象があり、芯を外した時でも極端に硬さを感じる事はありません。
◆打音
打音は締まった音で上級者の方も満足する心地良い音でした。
＼SIM2 MAX-Dドライバー試打動画はこちら／
構えやすさ
上から見た構えた見え方はこの様な感じ。
特に癖のない顔で悪いイメージを持つことはないでしょう。
ボールを置いた時の構えた感じはこの様な見え方。
ドローバイアスでフェース面が見える為、見え方としてもつかまる印象を受けるでしょう。
デザイン
バックフェースに黒のカーボン調を基調としてポイントで白字と青地のラインが映えたモデルです。
革新的なデザインに仕上がっており、テーラーメイド感が出ています。
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クラブ情報
続いてヘッド・シャフトのクラブ情報をお伝えします
▼ヘッドテクノロジー▼
◆さらなる飛距離とやさしさの新境地へ
新開発「フォージドミルドアルミニウムリング」が紡ぐ新構造は、SIM2で新たな次元の飛距離とさらなる寛容性の共存を実現します。
従来のチタン素材よりも比重の軽いアルミニウムを採用した「フォージドミルドアルミニウムリング」を開発。これにより、さらなる余剰重量を生み出し、高慣性モーメントを実現した「ヘビーバックウェイト」を搭載。
このリングがさらなる飛距離、さらなるやさしさへと導きます。
◆追求したドローバイアス設計※1
従来のドローバイアス設計は、スライスを抑制するものの弾道が低くなる傾向にあったが、SIM2 MAX-Dではヘビー バックウェイトを22g ※2 搭載することで弾道の改善に成功。
また、ヒールに近い位置へのスプリット マス ウェイトの配置とイナーシャジェネレーターを搭載したことで低重心を実現 。これらの技術により、寛容性と高弾道を実現した。
※1 SIM2シリーズにおいて、ドローバイアス設計はSIM2 MAX-Dのみ
※2 SIM2 16g、SIM2 MAX 24g、SIM2 MAX-D 22g
◆フルカーボンソールを融合した「イナーシャ ジェネレーター」
SIMの空気抵抗を限りなく減らしてヘッドスピードをあげる「イナーシャ ジェネレーター」の性能はそのままにSIM2では軽量＆高強度の一体成型カーボンソールを採用 。
◆ボディ一体型の「ミルドバックカップフェース」
従来のシートフェースから 溶接を廃したボディ一体型「ミルドバックカップフェース」を新開発。
これによりトゥ側のみスピードインジェクションを配置することで従来の性能を発揮し、余剰重量を生みさらなる深・低重心設計が可能となった。
また、スピードインジェクションにより、効率的に反発性能の上限最大値に合わせた調整を可能とします。
ミルドバックカップフェースにはテーラーメイド独自技術である「ツイストフェース®」「Speed Pocket™」「インバーテッドコーンテクノロジー」が搭載されており、すべてのゴルファーがベストパフォーマンスを発揮できるよう設計されています。
▼クラブスペック▼
| HEAD | SIM2 MAX-D DRIVER | |
|---|---|---|
| ヘッド素材 / フェース素材 | チタン [9-1-1 ti] 製ミルドバックカップフェース (ボディ一体型) + グラファイト・コンポジット・クラウン&ソール + アルミニウムリング (鍛造) + ヘビーバックスチールウェイト | |
| ヘッド体積(㎤<㏄>) | 460 | |
| ライ角(°) | 56 | |
| 長さ（インチ） | TENSEI BLUE TM50 (’21) | 45.75 |
| ロフト(°) | 9 | 10.5 | |
| フレックス | S | SR | R |
| SHAFT | TENSEI BLUE TM50 (’21) | ||
|---|---|---|---|
| フレックス | S | SR | R |
| クラブ重量(g) | 約299 | 約296 | 約294 |
| シャフト重量(g) | 約55 | 約53 | 約51 |
| トルク | 4.4 | 4.8 | 5.0 |
| バランス | D2.5 | D2.5 | D2.5 |
| キックポイント | 中 | ||
| グリップ | Lamkin Crossline 360 Black/Gray CP (径60/42g) | ||
＼更に詳細はテーラーメイド公式サイトをチェック／
SIM MAX-Dドライバーの一般ユーザー口コミ
こちらでは一般ユーザーのSIM MAX-Dドライバー口コミを紹介します
▼良い口コミ▼
■全体的な感想 打感がいい。maxDにして良かったと思います。
https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000634034/reviews
■デザイン 好きなクラウンで、構えた時に良いイメージで立てます
■飛距離 前のJGRとあまり変わらないけど、ミスショットの時の曲がり幅が少なく感じます
■打感 とてもいい
■方向性 曲がりが抑えられた感じがする
■弾道高さ 普通
■全体的な感想 ストレートドローで、抜群の飛距離性能
https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000634034/reviews
■デザイン 構え易く、色の配分も申し分なし
■飛距離 以前のエースのバルドより、15ヤードは飛んでます！
■打感 ややおとなしめだが、違和感なく心地良い。
■方向性 とにかく右に滑らず、理想的なストレートドローで、抜群。
■弾道高さ 少し高めだが、アゲンストにも強く飛距離は落ちない。
▼悪い口コミ▼
■全体的な感想 SIMと飛距離は変わらんな
https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000634034/reviews?p=4
■デザイン 目立ちます
■飛距離 う?んSIMと余り変わらんな
■打感 良いです
■方向性 良いです
■弾道高さ 高目
評価が高く使ってる方も多いので購入したら……笑えるほど自分には合いませんでした。FWは最高に良かったのに失敗です（涙）
https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000634034/reviews?p=7
※GDO公式サイトより引用。
GDOサイトの満足度は5点中4.4と高評価。
その中の意見として多く寄せられていた良い意見は、
「右に滑らない」「球の曲がり幅が抑えられる」「飛距離が伸びた」といった意見です。
悪い意見では、
「SIMと変わらない」「ドローバイアスのかかりが悪い」といった意見がありました。
全体を通してみても概ね、良い口コミは多かった印象です。
＼さらに口コミを見たい方は以下リンクをチェック／
まとめ
ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。
- つかまり過ぎるのは嫌だけど、ある程度クラブにつかまえて欲しい方
- 球が上がりにくい方
- スライス回転で飛距離が落ちてしまっている方
- つかまり過ぎてしまうフッカーの方
- つかまらない重度のスライサーの方
- 球が上がりする方
今回の記事は『テーラーメイド SIM2 MAX-D』の試打レビュー記事でした。
テーラーメイドのSIM2シリーズの中でも最もつかまりの良いモデルであるSIM2 MAX-Dは、
つかまり過ぎず、ほど良くつかまるので幅広いゴルファーに使用できると感じました。
今のクラブが「もう少しつかまって欲しいんだよなぁ」と思われている方はSIM2 MAX-Dを検討してみては如何でしょうか。
この記事が皆様のドライバー選びの一助になれば幸いです。
以上、ありがとうございましたー！
＼既成概念を打ち破る、革新のSIM2 MAX-Dドライバー／
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